日本での就職を考えるエンジニアの方からよくいただくご質問は、「どのビザが必要か」と「日本語はどのくらい必要か」の2つです。この記事では要点をまとめました。制度は変わることがあるため、最後に挙げた公式情報もあわせてご確認ください。個別の求人については、お気軽にご相談ください。
エンジニアに一般的な在留資格
多くのエンジニア・IT人材は、在留資格「技術・人文知識・国際業務」で働いています。原則として、業務に関連する分野の大学卒業、または一定年数の実務経験(技術分野では通常10年)が必要です。
経験豊富な専門人材は「高度専門職」の対象となる場合があります。学歴・職歴・年収・日本語能力などのポイント制で、永住許可申請までの期間が短くなるなどの優遇があります。
手続きの一般的な流れ
- 企業が内定を出し、労働条件を合意します。
- 企業または代理人が出入国在留管理庁に「在留資格認定証明書」を申請します。審査には1〜3か月ほどかかることが多いです。
- 証明書をもとに、日本大使館・領事館でビザを申請します。
- 主要空港で入国する際に「在留カード」が交付されます。
すでに就労系の在留資格で日本に住んでいて転職する場合は、手続きが比較的簡単です。14日以内に所属機関の変更を出入国在留管理庁へ届け出れば、新しい仕事が在留資格の範囲内である限り、そのまま働けます。
日本語はどのくらい必要か
チームによって異なります。目安は次のとおりです。
- 英語のチーム(外資系企業や一部のスタートアップなど):日本語はほぼ不要。ただし生活では日常会話があると便利です。
- 日英混在のチーム:日常会話レベル(JLPT N3程度)で足りることが多いです。
- 日本語のチームや顧客対応のある職種:ビジネスレベル(JLPT N2〜N1)が一般的です。
日本語能力試験(JLPT)はN5(基礎)からN1(上級)までの5段階です。日本国内では毎年7月と12月の2回実施され、海外では年1回のみの都市もあります。企業はレベルを目安として見ており、面接での会話力も重視されます。
4M Careerのサポート
応募前に、各求人で実際に求められる日本語レベルとビザサポートの有無をお伝えします。英文レジュメや履歴書・職務経歴書の作成もお手伝いし、企業へのご紹介は必ずご本人の同意を得てから行います。求職者の方のご利用は無料です。